応援幕の種類には、制作している企業などに依頼するオーダーメイトのほか、手作りがあ
ります。どういった方法の手作業でつくるかというと、布などにアクリル絵の具で描いて
いくといった「ペイント」、接着フエルトで文字を模って切り抜き、布につけるという
「接着」、生地に模ったフエルトなどを縫い付ける「縫い込み」。ほか、簡易的なもので
は、布にマジックで文字を書きこんだり、ビニールテープを貼って文字をつくるといった
方法もあります。
応援幕の設置場所も、試合会場の応援席はもちろん、「**大会出場決定!」といった校
舎の外側に掲げるタイプ、また「**大会優勝!」のように、頑張った結果にエールをお
くる意味をもったタイプもあります。リアルタイムで応援に使うものや、その場にいない
多くの人に告げる役割をもつ種類もあるようです。
応援幕は、フェンスや壁に付けたりする垂れ幕のことです。選手が入場してきたとき、家
族や友達、恋人などが応援にかけつけてくれたことを確認できるものでもあります。
また、この応援幕は、自分の応援するチームの関係者がどこの席に集まっているのかを、
瞬時に察することもできるイメージがあります。大きな会場で、自分の応援席を探すとき、
この応援幕が目印となるケースが多々ありますから。
なお、応援幕のイメージがあるスポーツとしては、野球やバレーボール、ラグビーに競馬、
ゴルフといったスポーツが浮かび上がります。他、プロや部活の大会といったシーンでな
く、学校の「体育祭」や地域の運動会などでも応援幕は必ずあります。そして、スポーツ
で競う以外に、「応援幕コンテスト」といった企画も盛り込まれるなど、そのイベントを
より盛り上げる役割ももちあわせているようです。
応援旗とは、横断幕や応援幕とは違い、壁にくくりつけるものではなく、ポール等に付け
て振ることのできる旗のことです。
ポールを取り付ける部分は左側で、その部分は、ほかの部分よりもしっかりと補強する必
要があり、ビニールレザーなどで縫製。その他の上下、右側に関しては、縫製は熱で溶か
しながらカットされているようです。またここに、小刻みにゆらゆらと揺れるフリンジを
つけた応援機などもあります。
なお、旗をポールにくくりつけるための穴の空いた金具は、左上下につき、「ハトメ」と
呼ばれています。
素材に関しては、のぼり旗に用いられる素材が多く、裏が透けて見えるのが特徴。外で応
援旗を振ったとき、太陽がかすかに透ける雰囲気が素敵ですよね。
高校野球のスタンドで、大きな応援旗をふっている姿が印象的な応援旗。生徒が一丸となっ
て応援する最前列で揺れる応援旗は、学校のシンボルのような存在ですよね。風になびか
せる旗は動きがあり、目に留まるため、選手たちも"みんなが応援してくれている"とい
った励みになるはずです。
もちろん、応援旗は野球だけに限らず、バレーボールのギャラリーや、ほか学校行事の運
動会などの場面でも欠かせない存在。また両手いっぱいに持つといった大きな旗のみなら
ず、小さな手持ちの応援旗などもあり、マラソンなどの場面で活躍していますね。
広い視野ではオリンピックという大舞台でも必ずといっていいほど登場しています。
またプレイする選手や応援サイドといった「勝敗」への気持ちを込めた意味合いのほか、
応援旗は会場が賑やかさをプラスしてくれるといった役割もあります。そこで行われてい
る試合や大会を盛り上げてくれるという活躍も見せているようです。
スポーツなどのシーンで活躍している応援旗ですが、大会などに向け、ひとつひとつ手作
りされるものもありますよね。デザインなどはささやかなものかもしれませんが、応援す
る人たちのぬくもりがしっかりと込められたものです。その制作時間は、まるで試合に向
けて辛い練習を重ねる選手たちの思いを共有するようなものかもしれませんね。
また、オリンピックなどでの国際的な大舞台の場では、一般の人がもつ応援旗に秩序が求
められています。
観戦するシーンの大小、デザインやクオリティへのこだわりは別とし、応援旗に書かれる
メッセージには、当然ながらマナーが必要となります。ユニークな応援旗をつくりたいと
思うのであれば、一度、選手や第三者の視点になって、冷静に見直すと良いかもしれませ
んね。
スタジアムでも目立つほどの大きいビッグフラッグですが、製法としては、通常の横断幕
のように、「染め」で作られているようです。
最初にデザインをコンピューター上で施し、それを元として、輪郭を取り出す。そして、
原寸大にプリントするのですが、この紙(専用紙)の裏には特殊な糊がついています。
これを型紙として生地に貼り付け、染色部分をくりぬき、染めをほどこしていくのです。
「マスキング→染色」。この繰り返しにより、デザインができあがっていくという流れ。
また、近年では「手染め」ではなく、パソコンで作ったデーターをダイレクトにプリント
していくという手法もあるようです。これの場合、フルカラーが可能となり、グラデーシ
ョンや写真なども反映できるというわけです。
ビッグフラッグといっても、そのサイズはいろいろ。5m×10mといった比較的少人数
で掲げられるものもあれば、100m級の巨大なフラッグもあります。
また、その形状も、ただの正方形のみでなく、サッカーの試合会場などでは、ユニフォー
ムの形をしたものも見ることがあり、これについては「ビッグフラッグ」ではなく「ビッ
グジャージ」などと呼ばれているようです。
ちなみに、生地はテトロン地「トロピカル」を採用されることが多く、これは重量があり
すぎないことや、生地がある程度しっかりしていることから選ばれているようです。
よって、広げると観客席を覆うような巨大なビッグフラッグでも、折りたたんで持ち運ぶ
ことが可能で、移動ツールもハイエースぐらいの車で対応できるようです。
スポーツの試合などにつきものであるのが「応援」。人の心とは不思議なもので、エール
を送られたりすると、実力以上の力を発揮することができたり、ピンチの時にふんばりが
きいたりしますから。
その応援ツールの一つであるのが「ビッグフラッグ」。これは、観客席とプレーをする場
所が離れていても、一目で選手たちに熱いエールが送れるというものです。
チーム名のロゴや選手の名前、似顔絵にメッセージなどがデザインされたフラッグを、応
援団が一眼となって掲げ、選手たちもまたその思いを瞬間的に受け止めることができる。
言葉を交わすことはなかったとしても、選手と応援団の気持ちを通わせてくれ、試合を喜
びの結果に導いてくれる効果があります。
また、ビッグフラッグは、「幸運が訪れますように」との、チームとサポーターへの祈り
を込めながら制作できるものであり、魂のこもったビッグフラッグは、もしかしたらラッ
キーを招いてくれるかもしれません。
スポーツの舞台以外にも、イベントなどにも用いられますが、大きくて目立つビッグフラ
ッグは、印象的。大きなアピールができます。
Jリーグの各チームや日本代表戦など、サッカーの観客席に見られる印象の強かったビッ
グフラッグでしたが、そこからの影響なのか、他のスポーツシーンでも数多くみられるよ
うになっています。プロ野球のスタンドでもすっかりおなじみの顔となっているようで、
他、プロレス、ラグビー、カーレースなど、幅広い場面で活躍しているようです。
こういったビッグフラッグの登場により、"今までとは違った応援スタイル"に刺激を受
け、共感する同士が増えていくといった意味での活躍もみせています。いち個人で応援す
るだけでなく、1人が10人になり、10人が100人になりといった結束力を高める力
も発揮したいたようだ。
また、ビッグフラッグは、プロの舞台のみならず、学生のチアリーディングや、高校生の
部活動にも支持されているようですね。
ビッグフラッグが掲げられていると、その時点で、サポーターが多いこととがイメージさ
れます。
なぜなら、これは、ただ作ればよいというものではなく、掲げる(準備する)人数も必要
となってくるわけですから。
その大きさ気持ちの力が繁栄されるというわけではないでしょうが、やはり、大きくて目
立つビッグフラッグにはインパクトがあります。ビッグフラッグとは、応援するチームに
エールをおくるというイメージの他に、"観客席にはこんなにたくさんの味方がいるぞ!"
といった、対戦チームへの威嚇的な意味合いもあるのかもしれませんね。
なお、サッカーの世界では、このビッグフラッグが根付いており、サポーターの象徴のよ
うなアイテムとなっている感じが見受けられます。